アルマス広場はグアダラハラ旧市街の主要広場で、緑の草地、樹木、ベンチ、バンド演奏用のスタンドがあり、リラックスしたりライブ音楽を聴いたりしてから近隣のアトラクションに出向ける名所です。
広場名を直訳すると「兵器の広場」。地元では「プラサ マジョール」(大広場) とも呼ばれ、19 世紀後半に作られて以来、住民が集まる会場となりました。広々した敷地内を散策したり、都市の喧騒 (けんそう) を忘れ、穏やかな環境でほっと一息ついたりしてお過ごしください。草地で家族や友人たちとピクニックを楽しんだり、ベンチでくつろいだり、地元の人、旅行者が入り交じって広場を行き交う姿を眺めたりしてお過ごしください。
夕方以降に訪れると、光の装飾が美しく、ロマンチックな雰囲気をかみしめながら、近場で月下の散策を楽しめます。周辺にひしめくレストランやバーで食事したり、屋台で軽食を買ったりしてここに腰を下ろし、無料コンサートを楽しみましょう。火曜日、木曜日、日曜日の夕べには、州立楽団をはじめ、さまざまな音楽団体が演奏します。
広場の中心にすえられたバンドスタンドは、鋳鉄を使用した見事なフランス製で、せい1910 年に元メキシコ大統領ポルフィリオ・ディアスが独立 100 周年を記念して購入したものです。それぞれ楽器を象徴する小ぶりの女性像があしらわれた柱にご注目ください。広場のあちこちに設置された、四季を表すギリシャ風彫刻もご覧ください。
この広場はグアダラハラ旧市街の真ん中にあり、周辺には市内の主だったアトラクションがたくさんあります。この広場から見下ろせるグアダラハラ大聖堂は、ゴシック様式のファサードに威厳があり、華やかな内装にも見応えがあります。ツアーに参加すると火災や地震で苦しめられた過去についても学べます。駐車場は台数が限られているため、公共交通機関のご利用がおすすめ。路面電車なら、プラサ ウニヴェルシダードが最寄駅となります。