18 世紀に建てられたナンシーの市庁舎。内装は華やかで、きらびやかなバルコニーからは、この街の歴史に欠かせない広場を一望できます。
街を代表する印象的な建造物と言えば、ナンシー市庁舎。中心部に位置するスタニスラス広場で存在感があります。壮大な市庁舎は広場の南側に広がり、背の高いペディメントやアーチ型の窓、エレガントなバルコニーが目を引きます。ガイド ツアーに参加すれば、風格の漂う広間や部屋を見学しながら、何世紀にもわたる歴史を学ぶことができます。
多数の広間を歩いていくと、市庁舎の大きさを実感することができるでしょう。錬鉄製の階段は見どころのひとつ。手すりの下に施された金の装飾の他、アーチや柱に描かれた古典的な壁画が目を引きます。居間では、サロン カレやグランド サロン、サロン ド ランペラトリスをゆっくり見学しましょう。
夜間には黄金色の光に包まれる市庁舎。壮麗なファサードを写真に収めましょう。
建物内にはナンシーの観光案内所も入っています。ここで市内のイベントや展示会、その他のアクティビティをチェック。ナンシー市庁舎に関する詳細な情報も得られます。
スタニスラス宮殿とも呼ばれるこの市庁舎。幅は 100 m にもわたり、スタニスラス広場で最大の建築物です。建築家エマニュエル エレが手がけ、1752 年から 3 年をかけて建造されて以来、市庁舎として使用されています。
見学は無料です。平日の朝から夕方まで一般公開されています。
ナンシー市庁舎は、市の中心部にあるスタニスラス広場の南側に沿いにあります。トラムのカテドラルかポワン セントラルで下車して、北へ数ブロック歩けば広場に到着します。美術館、ロレーヌ国立歌劇場やナンシー水族館など、周辺には多くの観光スポットがあります。