ベルリンの歴史ある並木通り。通りを巡りながら、歴史的建造物や文化施設を訪れましょう。大きな菩提樹が並ぶ歩道を歩けば、最高の気分です。
ウンター デン リンデンは、ミッテ区の歴史地区を東西に走る、歩行者専用道付きの大通り。19 世紀のベルリンでは、最も大きな道路の 1 つでした。ウンターデンリンデンとは、"菩提樹の下" という意味。ブランデンブルク門新しいウィンドウで開くから王宮橋にかけて菩提樹が並ぶこの道は、歩行者も自転車も自動車も通ります。通り沿いには、街の主要な博物館や歴史的建造物があるので、気をつけて見てみましょう。
通りの西端からスタート。ここには壮大なブランデンブルク門があります。東に向かって歩いて行きましょう。大きな菩提樹が並ぶ歩行者専用モールに到着します。マダム タッソー蝋人形館で本物そっくりの蝋人形を見物。パリ 広場新しいウィンドウで開くでは、人間観察を楽しみましょう。ベルリン コーミッシェ オーパーで現代オペラを鑑賞したり、ベルリン国立歌劇場 (ベルリン シュターツオーパー ウンター デン リンデン) でクラシック作品を観るのもおすすめです。
1933 年にナチス軍によって本が焼かれる事件がありましたが、ベーベル広場新しいウィンドウで開くにはこの悪名高き出来事を記念した記念碑があります。また、近くには、フンボルト大学新しいウィンドウで開くのメインキャンパスや新古典主義建築の聖ヘドヴィッヒ聖堂もあります。
続いて、ウンターデンリンデンで一番古い建物、ツォイクハウスを見ましょう。ここは昔、兵器庫だった建物。第二次世界大戦での爆撃も、1950 年代に行われたプロイセンの建物に対する破壊もくぐり抜けてきました。現在は、ドイツの歴史に関する興味深い展示品を収蔵しています。また、この建物は、現代的なドイツ歴史博物館新しいウィンドウで開くの建物と連結しています。運河を渡って、緑の多いルストガルテン新しいウィンドウで開くへ。その目の前には、新古典主義建築の旧博物館新しいウィンドウで開くがあり、ローマ時代と古代ギリシャ時代の発掘品が展示されています。そして、ウンターデンリンデンの東端には、威厳あるベルリン大聖堂新しいウィンドウで開くとシュプレー川に架かる王宮橋があります。
ウンターデンリンデンへは、公共交通機関を使ってブランデンブルク門駅まで行けば簡単にアクセスできます。また、地下鉄を使うなら、フランツェージッシェ シュトラーセ駅で降りて、北に少し歩けば到着です。ウンターデンリンデンは季節にかかわらずいつでも訪れることができます。徒歩で巡るもの良いし、自転車や車を使うのも良いでしょう。