チョコ好きならぜひとも訪れたいザ ハーシー ストーリー ミュージアム。チョコに興味がなくても、アメリカの歴史や興味深いストーリーを知ることができ、有意義な時間を過ごせるでしょう。数々の展示は、チョコレートだけでなく、人気のお菓子を生み出した人物についても説明しています。
キス チョコやリーセス ピーセスなど、20 世紀初頭以降、アメリカのチョコレートをリードするハーシー。創業者のミルトン ハーシーがフィラデルフィアで起業したのは 1876 年。そして 1900 年代の初めに、チョコレート ブランドのハーシーが生まれ、全米を代表するお菓子となりました。
ミュージアム エクスペリエンスで、ハーシーの生涯やお菓子業界の発展の歴史を辿りましょう。常設展で見られるのは、印象的な広告やハーシー成功の秘訣のユニークなフレイバーなど。ミルトン ハーシーの人生やビジネスをさまざまな角度から学べます。その他、興味深いのはハーシーの慈善事業に関する展示。大恐慌中にも、劇場や庭園を建設することで慈善事業を進めていました。
展示はインタラクティブで、楽しく時間を過ごせるよう工夫されています。初期の機械やタッチスクリーンの他、子供向けのパンフレットがあり、楽しく歴史を振り返ることができます。
チョコレート ラボでは自分だけの美味しいお土産を作りましょう。この体験型のアトラクションでは、チョコレートをとびきり美味しくする方法を学べます。それぞれのラボのテーマは毎日変わり、チョコレートのトナカイを作ったり、カラフルなチョコバーを作ったりするクラスも開講されています。
1 階では、カカオに関するさまざまな企画展も開催されています。何度訪れても毎回違った体験ができるのがこのミュージアムの魅力。過去にはチョコレート工場での作業が再現されたこともありました。各展示はインタラクティブで家族全員で楽しめます。
ザ ハーシー ストーリー ミュージアムはチョコレート アベニューにあります。ミュージアムの後ろには無料駐車場があるので、車でのアクセスも便利。ここから徒歩で約 30 分の場所に位置するハーシー ガーデンズとのコンビネーション チケットも購入できます。