セントルシア クロコダイルセンターで、興味深いワニの世界を探索しましょう。繁殖の習性について学んだり、実際の食事の様子を観察したりできます。古代の肉食水生は虫類の末裔と言われるクロコダイルと一緒に記念写真もどうぞ。セントルシア クロコダイルセンターには、この地域の生態系に関する展示もあります。
ガイドツアーに参加すると、センター内のいろいろな池を案内してもらえます。池には、アフリカのあらゆるクロコダイル類が生息しているだけでなく、アメリカのアリゲーターもいます。卵からかえったばかりの小さなものから、数メートルの長さにまで育った成体まで、は虫類を幅広く観察できます。
ナイルワニはアフリカ大陸全体で見られる種で、南アフリカ唯一の在来種です。生長すると、体長は 6 メートルにもなります。主に中央アフリカと西アフリカの湿地に生息する、鼻先の長いクロコダイルです。同じ地域の熱帯雨林からやってきたのは、アフリカで一番小さなワニ、コビトワニです。
熟練のガイドが柵の中でワニたちに餌をやる様子を見学できます。大人のワニが大きな口を開け、鋭い歯で食べ物を砕く姿は迫力満点です。11 月から 12 月には、池のほとりに卵が見られます。この時期の雌は、卵を守るために攻撃的になります。
展示では、セントルシアの海岸線、海岸林、草原が詳しく紹介されています。セントルシア湖周辺は、南アフリカ最大のワニの繁殖地の 1 つとして重要なエリアです。周辺の池、マングローブの沼地、潮だまりに生きるたくさんの生き物をチェックしましょう。
この野生動物センターへは、セントルシアの中心部から車で 10 分足らずでアクセスできます。センターの入り口にある無料駐車場をご利用ください。徒歩でも行けますが、歩道のない場所もあります。
セントルシア クロコダイルセンターは、クリスマスと元旦を除く毎日開いています。入場には料金がかかります。ガイドツアーは 1 日 2 回です。夏季は、土曜の午後か水曜の夕方に行くと餌やりを見られます。