図書館と博物館、インフォメーション センターを融合した世界初の特設施設プケ アリキで、楽しい時間を過ごしてみませんか ? このプケ アリキは、革新的なデザインを元に屋内外に広がる不思議な建物となっています。博物館の 2 つのセクションをつなぐ空中橋や、正真正銘のウォークスルー式牛小屋、タラナキの郷土史と文化を解説するマルチメディア シアター ショー、地元の動植物を展示するガラスの森など、見どころが満載です。
博物館に入る前には、広々とした近代建築が目に飛び込んできます。とがったスチール製の梁や巨大なガラス製のファサードが、曲線を描く入り江本来のなめらかな形状と呼応して、大変特徴的です。2003 年に開館して以来、デザインやテクノロジー、イノベーション、建築の分野でさまざまな国内の賞を受賞してきました。建設にあたり、マオリとパケハ (ヨーロッパ系移民の子孫) の人々にとって文化的意義の強いこの場所が厳選されたといいます。活火山である高大なタラナキ山の麓で、古代から残る自然の風景と超近代的なデザインとが対照的に共存しています。
プケ アリキの歴史的な収蔵品には、タラナキ地方の貴重な文献や写真、地図、その他のオブジェなどが含まれています。この施設では、さまざまな企画展も開かれ、写真機や科学機器などに関する興味深いコレクションが紹介されています。
博物館のカフェでは紅茶やコーヒーと軽食で一休みしましょう。豪華な食事なら、地元の人々にも人気の博物館のレストラン「アルボリオ (Arborio)」がおすすめです。ウォーターフロントと中心街の美しい景色を眺めながら料理を堪能できます。混雑する時間帯には事前に予約をしておきましょう。
最後に、ツーリスト インフォメーション センターも忘れずに訪れて。ニュー プリマス観光に便利な多数のパンフレットやおすすめ情報が提供されています。ダイビングやレンタル用のカヤックとカヌー、ボート ツアーなどを手配してくれる会社をしっかりチェックしてください。
プケ アリキは毎日見学可能で、入場料はかかりません。特別展によっては有料の場合もあります。ニュー プリマスの中心街にある同博物館の周辺には、多数の宿泊施設と飲食店が集まっています。