プロビンス ハウスはノバスコシア立法府の本拠地であり、国内で最も古い議会建造物です。このカナダの国立史跡はグランド パレードと湾の間に挟まれて建っています。ノバスコシアの歴史を学び、植民地時代のアンティークや著名人の肖像画や彫像をご覧ください。
プロビンス ハウスは 1819 年以来、ノバスコシア州政府の立法府を擁してきました。英国外における大英帝国の議会制民主主義の発祥地としても知られています。この建物はかつて植民地の最高裁判所としても利用され、重大な政治的および法的な出来事の舞台となりました。
3 階建てのこの建物はパラディアン様式の建築の典型的な例です。砂岩を使い、対称の和を重んじる堂々とした設計デザインで、通りに沿って並木が連なる庭園の中に建っています。中に入って、風格のあるインテリアをご覧ください。
予約なしでもガイド付きツアーを受け付けていますが、念のため予約を入れてからお出かけください。元最高裁判所の見事な内装をお見逃しなく。現在は図書室として使用されています。重要な会議が行われたレッド チェンバーも見学しましょう。中庭には、南アフリカの戦没者慰霊碑と戦時中に使われた 2 台の大砲が置かれています。プロビンス ハウスの南側にはジャーナリスト、ジョセフ・ハウ閣下の彫像があります。プロビンス ハウスでの心から湧き出るスピーチと無罪の判決が、カナダにおける報道の自由をもたらしました。
プロビンス ハウスへは、土日を除く平日の営業時間にお越しください。立法議会の会期は春と秋にスタートします。会期中に傍聴席から進行状況を眺めて、ノバスコシアの立法議会議員の仕事ぶりを見てみませんか。
プロビンス ハウスはダウンタウンの中心部にあるハリファックスのウォーターフロントから 3 ブロックのところにあり、バスやフェリーで簡単にアクセスできます。ハリファックスの湾沿いに延びるボードウォークを散歩して、ダウンタウンの観光ルートの眺めを楽しんでから訪れるのもよいでしょう。入場は無料です。