プーケットタウンの一角を占めるオールドタウン。魅力的なカフェやミュージアムが通りに連なっています。狭い路地や植民地時代の広場には、神社、寺院、古風な趣のブティックが軒を並べています。オールドタウンでは、タイの興味深い歴史と伝統を感じることができます。
エリア中心部を散策。植民地時代の色鮮やかな建物が写真映えします。ヨーロッパ植民地時代のデザインの色合いと中国の建物の複雑なディテールが組み合わさった中国ポルトガル様式の建築が特徴です。島がスズの採掘で栄えた当時の邸宅を見て回りましょう。
さまさまな屋台があり、タイの美味しいストリートフードが売られています。オールドタウンにはバーやレストランのほか、ショップもいろいろ。旅の思い出になるようなお土産を選びましょう。この歴史地区の壁には目を引く壁画がいくつもあるので巡ってみるのもおすすめです。
オールドタウンは、1 階は店舗、2 階は住居という建物が整然と並ぶ美しい街並み。職人の技が光る手工芸品や高級珍味が売られています。目抜き通りでは毎週日曜日にナイトマーケットが開かれています。雑貨、食材、記念品などあらゆるものが見つかります。
博物館もいくつか見て回りましょう。プーケット タイファ博物館では、「ババ」と呼ばれる中国系移民の子孫が他の島からプーケットへ渡ってきたいきさつが分かります。島の郵便制度と切手を紹介するプーケット切手博物館も見どころ。郵便物の仕分けに使われていた古い機械も展示されています。家族連れなら、プーケット トリックアイ ミュージアムへ。オモシロ写真を撮れる楽しい場所です。タボンミュージアムは 1960 年代に建てられたホテルの中にあり、当時の室内装飾や懐かしい品々を見ることができます。
オールド プーケット タウンはプーケット島の南東端にあります。プーケット国際空港から南東へ 32 km。車で約 45 分です。モンキーヒル、ランヒル、プーケット ラチャパット大学などの興味深いランドマークにも立ち寄りましょう。
オールド プーケット タウンを訪ねれば、この島の文化と歴史を垣間見ることができます。