野生動物と触れあう冒険の 1 日をご家族みんなで楽しみませんか。バージニア動物園は21 ヘクタール (53 エーカー) の敷地内にライオン、ゾウ、ヘビ、クマなど、100 種を超える 400 頭以上の動物が飼育されていて、アジア、アフリカ、オーストラリア、北米の動物種が、故郷に似た環境の中で暮らしています。
トレイル オブ ザ タイガーは、トラ、大ザル、マレー バクを収めた大型動物展示を縫うように進む散策道で、橋脚の上に築かれています。プレーリードッグの展示では、ところどころ広く掘られた巣穴の様子をガラス越しに見て、元気にじゃれ回るプレーリードッグを目の前で安全に観察することができます。小さいお子さまには、ヌビアヤギ、ウシ、ニワトリなどに親しめる動物園併設農場が好評で、この展示では、一部の動物たちとふれあうこともできます。
毎週火曜日の午前 11 時からはズー テイルズというお話会が催され、子どもたちが動物をテーマにした話を聞いたり、1、2 匹の動物とふれあったりすることができます。これらのイベントは園内のあちこちで催されるので、火曜日に動物園入り口に掲示されるチラシで詳細をご確認ください。毎週木曜日の午前 11 時からは、噴水広場の近くでガーデン テイルズも催され、幼い来園者たちは、ここで野生生物との関わりや植物について学べます。
動物たちが主役なのは間違いありませんが、優れた園芸術もバージニア動物園の自慢です。自然のままに生きる動物たちからテーマ別の庭園まで、見るべきものは盛りだくさんです。トロピカル ガーデンでは、背の高いヤシ、バナナのほか、巨大な葉っぱのエキゾチックな植物を見学できます。日差しを避けてシェード ガーデンへ行き、ビクトリアン ガゼボに座ってローズ ガーデンを眺めましょう。
動物園全体を歩いて回りたくない場合は、園内列車を利用しましょう。この列車は旧式機関車のミニチュア版で、わずかな料金で園内のある程度の範囲を 20 分で見て回れます。
バージニア動物園は、サンクスギビング デー (11 月第 4 木曜日)、12 月 24 日、12 月 25 日、1 月 1 日以外、毎日営業します。