大きな水槽の中にたくさんの海洋生物が見られる国立海洋生物博物館。風変わりな生き物について学んだり、ペンギンやアシカと触れ合ったりできるので、お子様連れにもぴったりです。内部は、台湾の魚たち、サンゴ礁の不思議、というようにテーマ別のセクションに分かれています。
総面積は 97 ヘクタール (240 エーカー) もあるうえに、興味深いセクションが数多くあるので何時間でも飽きることなく過ごせます。たった 1 枚のガラスを隔てて巨大なジンベイザメが迫ってくるショーは必見です。水中トンネルでは餌やりの見学もできます。
さまざまな生物が見られる水族館を、じっくり見学していきましょう。「台湾水域館」では、台湾の川や海などに生息する生物が見られます。海に棲む無脊椎動物に触れられるお子様向けのコーナーもおすすめです。ニホンウナギ、テンジクザメ、マダラトビエイの姿も探してみてください。
「珊瑚王国館」では、水深や水圧、サンゴ礁の環境などが異なると、どのような違いが見られるのかがわかるようになっており、ウツボ、ウシバナトビエイ、ミノカサゴなどが見られます。「世界水域館」では、海の進化をたどりながら進んで行くことができます。と
この博物館は、10 年に及ぶ構想を経て 2000 年にオープンしました。研究所、実験センター、会議場も併設されています。追加料金を払えば、水族館に泊まることができ、夜の水族館ツアーを楽しんだり、海底トンネルのベッドで寝たりできるようになっています。自分の周りを泳ぎ回る魚を眺めてみませんか。
墾丁の町でチケットを購入しましょう。学生やお子様には割引料金が適用されます。
国立海洋生物博物館は、屏東県の南部にある小さな町、墾丁のすぐ北に位置します。台湾の南岸にある墾丁国家公園を訪れる観光客に人気のアトラクションとなっています。