マウント クーサ ツアーとアクティビティ

「クーサ」は地元アボリジニの言葉で「蜜のありか」程度の意味です。この山が公共のレクリエーションを目的とした保護区に指定された 1880 年から、長い年月にわたってアウトドアを楽しめる行楽地として人気を集めてきました。ところどころにアボリジニの標識や滝が見られるハイキング道が数十も走り、ブリスベン植物園がありますが、目玉は街をきれいに見渡せるマウント クーサの展望台です。 ハイキング ブーツをはいて出掛けましょう。マウント クーサ保護区は 1,500 ヘクタール (3,700 エーカー) もの広がりを持つ魅惑的な自然保護区に誰でも自分の体力に応じて楽しめるよういろいろなハイキング道が敷設されています。イタカ クリーク沿いを J.C.スローター滝まで進むコースを選べば、現代のアボリジニが制作した岩絵を道々鑑賞しながら進むことができます。マウンテン バイクでたどる場合は、ブリスベン市議会のウェブサイトで手に入るガイドやマップに快適な専用コースが載っています。自転車は市街地で借りて行くこともできますが、頂上まで自転車で登るのはそうとう骨が折れるので、自転車を輸送する車を手配すると、元気なまま一番景色の良い頂上に着き、じっくりと楽しむことができます。途中、山腹にあるブリスベン植物園に立ち寄ってから、景色の良いサー サミュエル グリフィン通りでマウント クーサの展望台まで向かい、ブリスベンからモートン湾に続く絶景を目に焼き付けましょう。標識を読むと、各コースの先に何があるのか、どのような野生の動植物が見られるのかを確認することができます。軽食や記念品の購入はギフトショップを併設したカフェで、コーヒーやおいしい食事はレストランでどうぞ。格別の観光地である分、値段が高めに設定されており、ランチといえどもそれなりの値段を払うか、下山してから食べるのがおすすめです。マウント クーサはブリスベンの中心街からわずか 6.5 km (4 マイル) の距離にあり、バスでも行けますが、本数が少ないため、自分で車を運転していくかツアーに参加する方が便利です。山頂付近の駐車場は数に限りがありますが、もう少し麓に近い場所なら簡単に駐車スポットが見つかるため、そこから歩いて登れば大丈夫です。