1931年、ネバダ州でゲーム賭博が合法化されて以来、カジノを中心とした最新の娯楽を与えてくれる街として世界中から観光客を集めるラスベガス。伝統的なカードゲームやスロットはもちろん、独自のテーマを持つ個性的なカジノも増え、常に刺激的な体験を与えてくれます。また、近年はショッピングやスターシェフが腕を奮うレストラン、周辺の豊かな自然環境にも注目が集まっています。老若男女、誰もが楽しめる街、それがラスベガスなのです。
ラスベガスの主な見所はストリップ中心部からダウンタウンに集中しています。市内の移動なら、市バスやタクシー、モノレールが便利です。近郊の観光地に足を延ばすならレンタカーをどうぞ。年代物のキャデラックや、最新のコルベットを借りて、ドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ラスベガスといえば、なんといってもカジノ。大型ホテルにはほぼカジノが併設されており、24時間、いつでも思い立ったらプレイすることが可能です。なんと空港にもカジノがあるので、到着から出発ぎりぎりまでカジノ三昧、なんてこともOK。また、ラスベガスの魅力はショーなしには語ることができません。息を呑むようなパフォーマンスが繰り広げられるシルク・ド・ソレイユのステージや、著名なアーティストのライブ、クラシックやオペラまで、あらゆるエンターテインメントがそろいます。また、街中で随時催されている無料のショーも見ごたえ満点です。
客室数1000を超える巨大なホテルが立ち並ぶラスベガス。中世の城をイメージしたメルヘンチックなホテルや、全室がスイート仕様のスタイリッシュな高級ホテル、全米最大規模となる6800室を超えるメガホテルまで、多彩なホテルがそろっています。無料のエンターテインメントを提供するホテルも多く、音楽に合わせた噴水のショーや、迫力ある火山の噴火が楽しめるショーなど、ホテルのアクティビティだけでも楽しみがいっぱいです。
一昔前は、ラスベガスでの食事といえば、前菜からデザートまで、無数のメニューが並ぶビュッフェが多く、それがラスベガス名物といっても過言ではありませんでした。しかし、今ではピエール・ガルニエールやノブ・マツヒサなどのスターシェフのレストランが進出し、美食家たちの舌をも満足させています。最近では地産地消を意識したメニューやスパキュイジーヌなどをメニューとして掲げるホテルもあり、カジノ以外を目的に訪れる人も増えています。
カジノリゾートの中にある高級ブティックから、大型のアウトレットモールまで、あらゆるショッピングが楽しめるラスベガス。屋内型のショッピングモールなら、太陽が照り付ける夏場も快適にショッピングが楽しめます。またホテルと同じく、無料のショーを開催するモールも。お買いものがてらショーが楽しめるのは、ラスベガスならではの楽しみです。11月の終わりのサンクスギビングからクリスマスまでのセールシーズンには大幅割引も。この時期をめがけて訪れる人もいるくらいです。
アクセス | 日本からの直行便はない。ロサンゼルス、サンフランシスコで乗り継ぎラスベガスに入る。 |
ビザ | 90日以内の観光の場合、ビザは免除されているが、ESTA(電子渡航認証システム)の申請が必要。 |
時差 | 日本より17時間遅い。日本が12時のとき、ラスベガスは前日19時。サマータイムを採用している。 |
通貨 | 流通通貨はUS$。空港や銀行、観光地の両替所などで日本円からの両替が可能。クレジットカードの通用度も高い。 |
言語 | 公用語は英語。 |
シーズン | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
平均最高気温(℃) | 14.1 | 16.9 | 21.3 | 25.7 | 31.6 | 37.1 | 40.1 | 38.9 | 34.4 | 27 | 19.1 | 13.7 |
平均最低気温(℃) | 4.1 | 6.3 | 9.7 | 13.4 | 18.8 | 23.7 | 27.2 | 26.3 | 21.7 | 14.7 | 8.1 | 3.7 |
降水量(㎜) | 13.7 | 19.3 | 11.2 | 3.8 | 3 | 1.8 | 10.2 | 8.4 | 6.4 | 6.9 | 9.1 | 12.7 |
※World Meteorological Organizationより