上流に向かって泳ぐ魚や出港する船を見学したら、シアトルで主要な役割を担う水門そばにある静かな庭園を散策しましょう。
ハイラム M. チッテンデン水門は、レイク ワシントン シップ カナルにより隔てられた地区を結んでいます。この水門はバラード ロックスとも呼ばれ、水位の異なる湖と海を行き交う船の様子を見ることができます。緑豊かな植物園を散策したら、ロックスで魚を観察しましょう。
ワシントン湖とユニオン湖、ピュージェット湾を結ぶロックスは 1917 年に完成しました。今日では、毎年約 100,000 隻の船がこの水門を通ります。
水門に沿って延びる歩道の西側にはピュージェット湾の景色が広がり、ジョギングや散歩をする人々に人気です。水門の仕組みはユニークで、水門が開くと水位が変わり船が通れるようになります。
水門を見学したら、フィッシュ ラダーへ。ガラスの壁が設置されており、川に向かって泳ぐ魚の群れを観察することができます。魚の種類は季節によって異なり、鮭の産卵期間は 7 月 ~ 9 月です。この期間は、鮭を追って泳ぐアザラシの姿を目にすることもあります。
ゆったりと過ごすなら、カール S イングリッシュ ジュニア ボタニカル ガーデンの樹木園がおすすめです。船を眺めながら、ピクニックを楽しむことも可能です。庭園内の多様な植物の中には珍しい種類の植物もあるので、ぜひチェックしてみてください。敷地内のビジター センターでは、水門にまつわる興味深い展示品などを見ることができます。
ハイラム M. チッテンデン水門は、フレモントの西にあるバラード地区にあります。シアトルのダウンタウンとクイーン アンからバスが運行しており、水門のすぐそばに停車します。車で訪れる場合は、北側の正面入り口にあるメーター制のパーキングをご利用ください。庭園、フィッシュ ラダー、ロックスは年中無休で、入場無料です。