ガンジー アシュラム (サバルマティ アシュラム) では、マハトマ ガンジーの生涯とその活動について紹介しています。インドのイギリス支配からの独立運動を指導したガンジーの非暴力、不服従の精神について学べます。質素な家々を見学しましょう。併設の博物館では、ガンジーに関する何百もの品々が展示されています。サバルマティ川沿いにあるガンジー アシュラムは、アーメダバードの街の喧騒とは打って変わり、ひっそりとした雰囲気に包まれています。ここは、ガンジーが 1915 年から 1930 年まで拠点としていた家です。
アシュラムの木陰を歩きながら、質素な住居と寺院を見学します。ガンジーがここに住んで、武力によらないインド独立運動を計画していた様子が目に浮かびます。ガンジーが一時期暮らしていたリディ クンジには、ガンジーが使っていたサンダルやメガネ、糸車が残っています。ウパサナ マンディールは、ガンジーと弟子たちが祈りをささげた寺院。ヴィノバ クティールとマガン ニワスと呼ばれる小さな家には、当時の道具などが展示されています。
アシュラムの博物館では、ガンジーの功績を称える絵、手紙や原稿、新聞の切り抜き、写真などが数多く展示されています。目玉は、250 枚を超す写真コレクションに深遠な引用文を添えた「マイ ライフ イズ マイ メッセージ」ギャラリー。1930 年の塩の行進など、主な出来事について説明されています。アルベルト アインシュタインなどの著名人がガンジーを評した言葉も添えられています。インドの有名な画家 Chandulal Shah、Hiralal Khatri、Shri Rajkishore Kapoor が描いた肖像画もあります。
アシュラムには書店が併設されており、この偉大な指導者の生涯と信条により深く触れることができる幅広い分野の書籍が販売されています。
アシュラムは、アーメダバードの中心部から車で約 15 分。運賃の安いタクシーまたはオートリクシャーを利用すると便利です。また、アシュラムの入り口の近くにバス停があります。近くには、サバルマティ リバーフロント パークなどの見どころがあります。公園には芝生が広がり、川の向こう岸は川沿いを散策できる遊歩道が続いています。
ガンジー アシュラムは毎日一般公開されており、入場は無料です。博物館の展示についての詳細は、アシュラムの公式ウェブサイトをご覧ください。