フリモント橋を徒歩で渡り、それぞれの方向から景色を眺めてみましょう。東には幹線道路が通るオーロラ橋、西には最先端のオフィス街に沿って延びる緑豊かな歩道が見えます。オレンジと青で塗装されたこの橋は、フリモントの名所として親しまれています。
フリモント橋は 1917 年の独立記念日に開通し、現在も利用されています。米国内の跳ね橋の中でも開く回数が多いことで知られ、かつてはライトレールが橋の上を通っていましたが、20 世紀初頭にこの路線は閉鎖されました。
Waiting for the Interurban (インターアーバンを待つ) という作品名の像も必見です。 かつてシアトルを走っていた電車を待つ作業員を表現した鋳造アルミニウム製の像は、橋の北側にあります。最近は洋服が着せられることもあり、ドレスアップした姿を目にすることもあります。
船が通る際には、橋桁の中央から観音開きになります。1 日に約 35 回も開くため、少し待つだけでその様子を見ることができます。橋が閉じるのを待つ間、ラプンツェルのネオンサインを探してみましょう。
橋の手前の歩道を散策しながら、橋を見学するのもおすすめです。橋の色は、1985 年にシアトル市民の投票により青とオレンジに決められました。
フリモント周辺にも見逃せないスポットがあります。近隣のオーロラ橋のたもとに設置されたフリモント トロルは必見です。また、賑やかなマーケット、おしゃれなカフェ、きらびやかなフェスティバルもチェックしてみましょう。橋のすぐそばの川岸には、Google と Adobe のオフィスがあります。
フリモント橋はフリモント地区と、シアトルのダウンタウン北西に位置するクイーン アンを結んでいます。橋の両側にはバス停があり、橋の開閉は川沿いのウォーキングコースから眺めるのがおすすめです。