東大門 (トンデムン) デザインプラザは、ソウルを代表するランドマーク。遠い星からやってきた巨大な宇宙船のような建物は人々の度肝を抜きます。1 年を通して展示会やコンベンションなどのイベントが開催されていますが、多くの人々がここを訪れるのは、この奇抜な建物の前で自撮りするため。
東大門デザインプラザは 2014 年に建てられた新しい建物であるにも関わらず、歴史的にも文化的にも重要な意味を持つようになりました。2016 年に急逝したイラク出身のイギリス人建築家、ザハ ハディッドが最後に手掛けたプロジェクトの 1 つだからです。少し離れた場所からデザインプラザを見ると、ハディッド建築の特徴である流線形と曲線が見て取れます。
日中に訪れて、その広大な銀色の表面をよく見てみましょう。夜は明るくライトアップされ、建物が一段と大きく見えます。そして、明るく照らされた周りの道路によって、未来的な印象がさらに強まっています。
ツアーを事前予約すると、ガイドがくまなく見どころを紹介してくれます。入り口でオーディオガイドを借りることもできます。プラザのイベントスケジュールを事前にチェックしましょう。展示会やコンベンションなど、さまざまなイベントが 1 年中開催されます。HERA ソウルファッションウィークやソウル建築フェスティバルなど、毎年開催されるイベントもあります。子どもが楽しめるプログラムも用意されています。
デザインプラザへ行ったら、東大門歴史文化公園も散策しましょう。この公園は、インタラクティブな展示を通じて韓国の昔と現在の文化が分かるように設計されています。東大門デザインプラザの屋上も公園の一部になっています。
宇宙船のような新名所、東大門デザインプラザは月曜日が休館日です。最寄り駅は東大門歴史文化公園 (トンデムン ヨクサムンファゴンウォン) 駅。バスまたは地下鉄でソウルのどこからでも簡単にアクセスできます。