この保護区に生息する鳥類は 200 種以上。ベイエリアの動物保護区にある遊歩道や埠頭を散策して、この地域の鳥類や渡り鳥を観察しましょう。カリフォルニア オニクイナやカリフォルニア カッショク ペリカンなどの貴重な鳥たちの生息地です。
12,140 ヘクタール (30,000 エーカー) の保護区に広がる、全長 48 km (30 マイル) 以上に渡って続く小道を散策してみましょう。ほとんどの小道には砂利が敷かれており、ハイキング初心者にもおすすめ。ベンチや日陰もあるので、絶景を見ながら一休みできます。鳥がお好きな方は、双眼鏡や望遠レンズをお忘れなく。この保護区は、何千羽もの渡り鳥の越冬地となっており、500,000 羽以上の水鳥たちが干潟や沼地で食べ物を探す姿を観察できます。鳥類以外にも、絶滅危惧種のソルト マーシュ ハーベスト マウス、トカゲ、ゴマフアザラシなどの生息地でもあります。 海辺を散策して、海中にも目を向けてみてください。バス、チョウザメ、イタチザメを探してみましょう。釣りを楽しむこともできますが、釣った魚を持ち帰る前に、定められたルールをきちんと確認してください。すぐ近くのフリーモントにあるビジターセンターでは、保護区とそこに生息する生き物たちについて知ることができます。アルビソ環境教育センターでは保護区の野生動物と生態系について学ぶクラスがあり、参加には予約が必要です。 ドン エドワーズ サンフランシスコ ベイ国立野生生物保護区は毎日オープンしており、入場料は無料。アクセスには車が必須ですが、駐車場完備で料金もそれほど高くありません。保護区は季節や天候の影響を大きく受けます。特に冬季は冷たい風が吹きぬけ、寒さが厳しくなりますのでご注意を。お出かけ前に天気予報のチェックを忘れずに。