どこから出発するにせよ、準備を整えておくことで空の旅をスムーズに過ごすことができます。幸先良くジャパでの休暇をスタートするうえで役立つ、ちょっとした秘訣をいくつかご紹介します。持ち込み手荷物に入れるべきもの
- まずは最も重要なパスポート、搭乗券などの旅行書類、財布、常備薬を詰めましょう。次に、時間をつぶすためのものとして、エンターテインメントを準備しましょう。たとえば、スリリングな小説、好きな映画などをダウンロードしたノートパソコンなどがあります。ちょっとうたた寝するつもりなら、ネックピロー、耳栓もおすすめです。最後に、到着してそのまま観光に繰り出せるように、歯ブラシやデオドラント用品などを入れておきましょう。
手荷物の中に入れてはいけないもの
- シャンプーやヘアジェルのボトルは、預け入れ荷物の方にすべて入れておくようにしましょう。100 ミリリットルを超える容器に入ったあらゆる液体類は持ち込みが禁止されており、没収の対象になります。ポケットナイフなどの鋭利な刃物や先のとがったもの、引火性や爆発性のある危険物 (スプレー式塗料、発炎筒、毒物など) も禁止されています。
機内の服装と靴
- 快適な空の旅を過ごす秘訣は機内の服装選びと同じくらいシンプルです。重ね着をすることで機内温度の変化に対応しましょう。機内が冷えても調整してちょうど良い状態を保つことができます。ハイヒールやサンダルなどの靴は、持ち込まず預け入れ荷物に入れておきましょう。代わりにスニーカーのようなフラットでつま先が覆われた靴を履くようにしましょう。足にとってはその方が良いということを後に実感するはずです。
- 長時間動かない状態が続くことにより引き起こされる深部静脈血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群は、長距離フライトの際に発症することがある血栓症です。幸い、発症リスクを低下させる実証済みの方法がいくつもあります。その方法とは、適量の水分補給で脱水を防ぐこと、できる限り定期的に機内を歩くようにすること、着圧ソックスや着圧タイツを履くことなどです。