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ロシア第 2 の都市サンクトペテルブルク。1703年にロマノフ王朝ピョートル大帝によって首都として建設されました。1917年のソ連革命で首都がモスクワに移るまで首都として栄えたこの街には、歴史と文化、美しい建築物、世界遺産など魅力が沢山詰まっています。ロシア最大の美術館の1つ、エルミタージュ美術館は見逃せない観光スポットです。300万点もの美術品が所蔵されており、バロック様式の館内はとても煌びやか。芸術好きの方はたっぷりと観光時間をとりましょう。黄金のドームがシンボルの聖イサク大聖堂も豪華な建築物です。塔の上からは街を一望できます。皇帝アレクサンダー 2 世が暗殺された地に建てられた血の上の救世主教会は、外装も内装の色鮮やかで美しく一見の価値ありです。また、市内に運河が多く通っていることから、『北のベニス』と呼ばれており、運河沿いを散策しながら観光スポットや街の風景を眺めるのもサンクトペテルブルク観光の楽しみの一つです。

サンクトペテルブルクのベストシーズン

ハイシーズン

サンクトペテルブルクの春の終わりと、夏の6-8月は暖かく観光しやすいハイシーズン。平均気温は20度ほど。また6月は、夜中12時になってもまだ外がほんのり明るい白夜期に入ります。この時期は街も活気に溢れ、白夜際や赤い帆祭りでは、花火やコンサート、ミュージカルが開催されます。

レギュラーシーズン

春の始めの5月と、秋の９月は真冬の極寒とまで言わなくても、寒い日が続き防寒対策が必要になります。また季節の変わり目で寒暖の差が激しいのもこの時期です。

ローシーズン

もっとも寒くなる10月から4月はローシーズンです。11月でマイナス10度、1月にはマイナス20度まで下がります。しかし室内はかなり暖房が効いていてとても暖かいので、外出する時だけ防寒が必要になります。また夜が長くなり、昼の11時になっても外が暗い、という体験ができるのもこの時期です。

サンクトペテルブルクの空港・鉄道駅と市街地への交通について

プルコヴォ空港

サンクトペテルブルクの市の中心から17km離れたところにある空港。日本からはモスクワで国内線に乗り変えるか、フィンランドのヘルシンキを経由して行くのが一般的です。空港から市内までは、シャトルバスに乗りモスクワスカヤ駅まで行き、そこから電車を利用するのが最もリーズナブル。タクシーやバスの利用も可能です。また、モスクワよりもサンクトペテルブルクに近いヘルシンキから、高速列車のアレグロ列車を利用すれば、3時間30分で到着することができます。

サンクトペテルブルク旅行お役立ちサイト

http://www.rusconsul.jp/hp/jp/news.html

在日ロシア大使館の公式ウェブサイト。ロシアに入国する際には、観光でもビザが必要となります。このサイトではビザ取得についての総合案内が記載されています。

http://wikitravel.org/ja/サンクトペテルブルク

ウィキペディアの旅行ガイド、ウィキトラベルには、サンクトペテルブルクのより詳しい気候と旅行のアドバイス、アクティビティ別お奨めスポットなど、基本的な情報が詳しく載っています。

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