19 世紀の城を訪れ、アンティークの家具や豪華な内装の部屋、ゴシック リヴァイヴァル建築の建物を見学しましょう。
円すい状の石造りの塔や跳ね橋など、まるで中世の要塞のようですが、コッホ城が建設されたのは中世後。ヴィクトリア朝時代の美しい建物は、ビュート侯爵 3 世のために建てられました。
跳ね橋を渡り、幻想的な建物や豪華な内装を見学しましょう。建築家ウィリアム バージェスが設計した部屋、ホール、ベッドルームは必見です。
八角形のドローイング ルームでは、鳥や蝶、星が描かれたアーチ天井をお見逃しなく。暖炉の上には、ギリシャ神話に登場する 3 人の神の美しい彫像があります。また、イソップ寓話を描いた壁画も見逃せないポイントです。
広々としたバンケティング ホールにも足を運んでみましょう。他の豪華な部屋と異なり、質素な内装が特徴的です。ビュート侯爵夫人のベッドルームでは、鳥や花、フルーツが描かれた赤とゴールドのドーム型天井や、クリスタルが施されたベッドをぜひご覧ください。ほかにも、ステンドグラスやビュート侯爵のベッドルームもチェックしてみましょう。
中庭に出ると、キープ タワーやキッチン タワーなど、コッホ城を外から眺めることができます。城を一通り見学した後は、周辺の美しい森を散策するのがおすすめです。
コッホ城はカーディフから約 8 km、トングインライスの上に位置します。バスを利用して、すぐ近くまでアクセスできます。敷地内には無料の駐車場があります。コッホ城は毎日営業しており、入場は有料です。シニア、学生、16 歳未満のお子様には割引があります。障害をお持ちの方とお連れの方は無料で見学できます。