カリブ海の島々の魅力はビーチだけではありません。ブランド ショッピングにユニークな文化体験と楽しみ方も多彩です。豪華なクルーズ船で港を遊覧したり、ヨットをチャーターして小さな島を巡ってみたり。どこまでも続く美しい砂浜で日光浴をした後は、スキューバダイビングやシュノーケルでカラフルな魚と一緒に泳いでみては。楽園のような島々での休暇を満喫しましょう。
カリブのビーチはどこを訪れても目を見張るような美しさ。数多くの島には、それぞれ独自のアートや建築物があり、料理や習慣にも違いが見られます。島の伝統とヨーロッパからもたらされた文化が融合した、独特の雰囲気を味わうのも、カリブの旅の楽しみです。
ベネズエラ沖にあるアルーバ島、ボネール島、クラサオ島は、オランダの習慣や文化を色濃く残す地域です。その影響は料理にも。20~30 種類のおかずと米飯を一緒に食べるライスターフェルは、オランダから伝わった食事スタイルです。この地域を訪れたら味わってみましょう。アルーバ島は降水量が少なく、島の北西には美しい砂浜が何キロも続いています。風が強いこの島では、ディビディビの木が飛ばされている光景を目にすることも。マリン スポーツで人気のボネール島は、野生のロバの生息地でもあり雄大な自然も見どころ。クラサオ島では、イルカと一緒に泳ぐことができます。
サン フアンは色鮮やかな建物が印象的な歴史ある街。米国領プエルトリコは島中に城がたくさんあることで有名です。米国領ヴァージン諸島のセント トーマス島は、ツアーの停泊地として定番のスポット。ダイヤモンドのショッピングやのんびり過ごせるビーチを目当てに、多くの観光客が立ち寄ります。近くのセント ジョン島は、島全域とサンゴ礁がヴァージン諸島国立公園に指定されています。セント クロイ島のソルト リバー湾国立歴史公園では、カリブの先住民をはじめとする 2,000 年に及ぶ居住者の歴史を学ぶことができます。
キューバといえば、かつては謎の多い共産主義国というイメージがあったかもしれません。米国居住者は、キューバへ観光目的で行くことを固く禁じられていますが、ほかの目的の場合は許可があれば渡航可能です。オールド ハバナの大聖堂や広場、博物館巡り。美しいビーチでリラックスして過ごしましょう。
バルバドスを訪れたら、ぜひハント ガーデンへ。熱帯雨林のジャングルを表現した珍しい庭園です。ケイマン諸島では、ダイビングはもちろん、特産のラム酒の製造所を見学したり、味見をしたり。ドミニカ共和国では、滝や珍しい野生生物が見られます。ドミニカ共和国があるイスパニョーラ島の西側はハイチ。ハイチを訪れるなら、シタデル ラフェリエールは見逃せません。ジャマイカもさまざまな楽しみがある魅力的な国。ゴルフにボブスレー、スチール ドラムの演奏を楽しみましょう。2,000 もの島からなるバハマは、クリストファー コロンブスやアラワク族について学ぶことのできる歴史ある国。
多彩や文化や興味深い見どころの多いカリブですが、一番の魅力はやっぱりビーチ。波の音を聞きながら美しい海を眺めて過ごすひとときは、忘れられない思い出になるでしょう。