緑の隠れ家、ボイド ヒル自然公園で新鮮な空気を吸い込んでください。壮大なマゴーリ湖 (伊マッジョーレ湖の現地の発音) のほとりにある、自然にあふれた休息地でトレイルを歩き、肥沃で変化に富んだ地勢を探索することができます。
まずは公園の中に 3 か所ある森林エリアの探索から始めましょう。ウィロー マーシュでは、板張りの遊歩道をたどりながら、細い葉をつけた柳の木々が作り出す魔法の世界のような風景や、先史時代のシダ類を見ることができます。この沼地の森林を流れる小川のそばで、ハコガメを見つけたり、カエデの木陰で涼んだりしてはいかがですか。パイン フラットウッズに行くと、そびえ立つマツの木立と、そこを棲家とする野鳥の生態が観察できます。ここでは、ワニも野生生物に含まれますのでご注意ください。ご自身の安全と環境保全のため、遊歩道から離れずにお進みください。
フロリダの過去を味わってみるには、12,000 年以上前の地勢を反映したサンド スクラブ トレイルがおすすめです。この低木地に生息するカラフルな野生の草花や絶滅危惧種などをご覧ください。
各トレイルをマゴーリ湖の島まで歩くと、輝く湖の絶好の眺めが楽しめます。橋を渡って行けるこの小さな島からは、水鳥が湖に飛び込んだり、ワニが水面をのろのろと漂ったりする様子も見られます。しばらく留まって、数多くある湖畔のビーチのいずれかから夕日を眺めるのも良いでしょう。
専門の自然学者がガイドを務める有料ツアーに参加すれば、参考になる情報が多く得られます。夜のツアーで夜行性の野生動物を観察したり、早朝の車でのツアーで公園全体が目覚め活気づく様子を目の当たりにしたりすることもできます。
公園の本館ビルには小さな博物館もあり、環境の歴史や公園の構造について学べます。
ボイド ヒル自然公園は、小額の入園料が必要で、たいてい日没の少し後まで開園しています。月曜日と祝祭日は閉園です。このエリアを頻繁に訪れるなら、年間パスを購入すると年中いつでも割引料金で利用可能です。ツアーのチケットは、公園の南側にある本館ビルでお買い求めください。