ポート エリザベスにあるベイワールドは、アルゴア湾の海の生物を身近に感じられる場所。危険なサメについて学んだり、巨大なクジラの骨格を間近で見たり。南アフリカの豊かな文化遺産にも触れることができます。ベイワールドは小さな複合施設で、海洋水族館、ヘビ園、自然と文化史博物館の 3 つのセクションで構成されています。
海洋水族館にはいろんな生物が。獰猛なサメに、タコやタツノオトシゴ、カラフルな熱帯魚がいる水槽もあります。ミナミアフリカオットセイが泳ぐのを見ていると、時間を経つのを忘れてしまいそう。ガイドは、ケーブペンギンの群れについて説明してくれます。時間を合わせていけば、アザラシやペンギンにエサをやるショーも見られます。
ヘビ園には、ワニ、トカゲ、カメなどのは虫類がいます。珍しいヘビは見もの。中には、世界で一番長いヘビや、アフリカで最も死亡例の多いヘビも。それぞれのケースには、原産地や特徴、危険度などの説明が書かれています。ヘビに触ったり、持ったりできるコーナーも。こちらはもちろん毒のないヘビです。
博物館もお忘れなく。南アフリカの自然や文化史についての展示がされています。ファースト ピープル オブ ザ ベイ エキシビションでは、ネルソン マンデラ ベイ固有の文化が取り上げられています。コーサ ギャラリーには、コーサ族の歴史と工芸についての展示が。マリンホールに展示されているセミクジラの骨格は見もの。なんと 15m の長さがあります。ダイナソー ホールも必見。何千年も前の化石や、実物大の恐竜の模型が展示されています。マリタイム ヒストリー ホールでは、ポート エリザベスの船の歴史や難破船について学べます。
ベイワールドはヒュームウッド ビーチに面し、ポート エリザベスのダウンタウンから車で 10 分もかかりません。バスかタクシーが便利。車で行く場合も、メイン エントランスの外に大きな駐車場があります。
ベイワールドはクリスマスの日を除き、毎日営業しています。入場は有料です。バックヤード ツアーは事前予約をすれば参加できます。ショーやイベントのスケジュールは公式ウェブサイトでご確認ください。