ドレクセル大学の自然科学アカデミーには博物館、図書館、特別展示などがあります。この博物館では絶滅動物の生息環境を再現し、体験的に学習できる展示が提供されており、家族連れにおすすめ。自然科学アカデミーは子どもが自然の歴史、今日の環境について学ぶ場所としても最適なのです。/p>
1812 年の創立以来、自然科学アカデミーは地球そのものをテーマに研究を続けてきました。博物館の一般公開は 1828 年。考古学的大発見に対して現代人の関心を集めるのが目的でした。まだ貴重な生態系が失われることに危機感を持つ人が少なかった第二次世界大戦直後から、アカデミーは水質汚染やその他の環境問題について一般への周知に努めてきました。
4 つの階すべてに、音声ガイダンスを聞きながら展示をたどれるツアーが用意されています。1 階は巨大なアメリカ野牛など、北米大陸の自然史を紹介するフロア。大きなジオラマ ホールでは、絶滅種や絶滅危惧種が自由に闊歩していた先史時代の世界を見ることができます。北米大陸以外の動植物については、残りのフロアに展示されています。
子どもたちに喜ばれそうなのはダイナソー ホール。迫力満点に復元されたティラノサウルスを見たり、化石発掘現場を再現した会場で恐竜の骨の化石を発掘したりすることができます。アウトサイド インは、11 歳未満の子どもにマダガスカル ヒッシングローチ (ゴキブリの一種) を手に乗せたり、倒れた巨木の中をはい進んだりする機会を提供しているコーナー。チョウの一生を紹介するのはバタフライ ガーデンです。
自然科学アカデミーの建物は、ローガン サークルの噴水に面したこの地のランドマーク。交通案内の標識も設置されています。路上に駐車できる場所はごくわずか。自然科学アカデミーと他の観光地やホテルとの間は、フラッシュというバスが低料金で運行されており、すばやく移動できるのでおすすめです。自然科学アカデミーは年中無休。すてきなギフト ショップとカフェもあります。入館料には特別展示の観覧料も含まれているほか、3 歳未満は入館料無料です。